高齢期は「やせすぎ」に注意 筋力を保ち転倒を防ぐ
75歳を過ぎても自立して生活する高齢者にとって、「やせすぎの予防」と「筋力の維持」が重要だと、日本高血圧学会の山本浩一・大阪大学教授が解説しています。体重が減りすぎると体力や活動量が落ち、筋肉も減って、さらにやせるという悪循環に陥ることがあります。また、血圧が変動しやすくなり、立ったり座ったりした際の急な血圧低下から、ふらつきや転倒につながる可能性もあります。食事は過度な制限を避けながらしっかり取り、ウォーキングなどの有酸素運動と筋力運動を組み合わせることが勧められています。
こうした視点は、パーキンソン病とともに生活する人にとっても参考になります。病状によって動く量や食事量が減ると、体重や筋力が低下し、歩行や日常生活に影響する場合があります。体重減少、歩く速度の低下、疲れやすさ、活動量の減少などはフレイルを考える手がかりです。離れて暮らす家族の場合も、久しぶりに会った際の体重や歩き方、薬の飲み残しなど、以前との違いに気づくことが支援につながります。ふらつきや転倒、急な体重変化があれば、主治医などに相談することが大切です。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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