今日のリズムを、
静かに支える。

パーキンソン病とともに生きる毎日のための、デジタルコンパニオン・アプリ olne(おるね)

olne アプリのホーム画面 olne アプリの症状記録画面

olne(おるね)とは

olne(おるね)は、パーキンソン病の患者さんとご家族のためのアプリです。
毎日を、自分のリズムで整えるために。

基本機能は無料。iPhoneとAndroidで使えます。

お薬や運動など「今日やること」を時間に合わせてお知らせし、服薬・体調(ON/OFF)・症状をひと押しで記録できます。たまった記録は症状日誌にまとまり、診察でそのまま主治医に見せられます。ふるえなどの様子は、動画でも残せます。

医師監修の読みものと、同じ病気の仲間とつながるコミュニティも、ひとつのアプリに入っています。大阪大学大学院医学系研究科 神経内科学講座との共同研究から生まれ、MovoMind株式会社が運営しています。

薬の波、症状の波。
パーキンソン病は時間で変動する病気です

パーキンソン病の症状は、一日の中で変わることがあります。薬が効いている時間は動きやすく、効果が切れると動きにくくなる——患者さんは、この波とつき合いながら、毎日を組み立てていきます。

服薬は1日に5〜10回に及ぶこともあります。薬のタイミング、生活のリズム、心と体の調子。ひとりで、このすべてを整えるのは大変です。olneは、その「整える」をそばで支えます。

服薬

ある一日の、症状の波(イメージ) 一日の中で、動きやすい「オン」の時間帯と動きにくい「オフ」の時間帯が波のように変わる様子を示したイメージです。服薬に合わせて動きやすい時間が訪れ、効き目が切れる前に次の服薬のタイミングが来ることを、1日に数回くり返します。臨床データではなくイメージで、症状の現れ方には個人差があります。 動きやすい 動きにくい 朝 昼 夕 夜

24時間続く、非運動症状(うつ、不眠、痛み、便秘など)

ある一日の、症状の波(イメージ)

※ 症状の現れ方には個人差があります。

「分かっているのに、できない」を前提に。薬のタイミング、水分補給、軽い運動──やれる時間に、やれることを、そっと提案。

olneが大切にしていること

olneは、毎日のリズムに寄り添うデジタルコンパニオンとして、次の4つを大切にしています。

  • Circadian

    時間を整える

    いまの時間に合わせて、やることを提示します。

  • Conditioning

    心身を整える

    服薬・運動・栄養を、生活の中に組み込みます。

  • Celebration

    小さな「できた」を喜ぶ

    できなかった日を責めず、できた日を数えます。

  • Choice

    自分で決める

    やることも、自分の習慣も、自分で選びます。

「支える」ではなく、毎日の「選べる」をつくる。

主な機能

olneでできることは、「整える」「知る」「つながる」の3つです。

整える:薬・運動・体調を、その時間に

起床から就寝まで、必要なことを「時間」に合わせて。

olne アプリのホーム画面(時間帯ごとのルーチンと服薬・症状チェック)
  • 今日やることのお知らせ

    起床から就寝まで、服薬・食事・水分補給・運動・休息などを、その時間帯に合わせて表示し、通知でお知らせします。

  • 服薬の通知と記録

    お薬の時間に通知が届きます。「のんだ」をひと押しすると、そのまま服薬の記録になります。

  • マイルーチン

    体操や趣味など、自分の習慣を自分の言葉で登録して、「今日やること」に加えられます。

ほかにも

  • 運動コンテンツ:運動プログラム「PDit」の動画などを、毎日のカードとして届けます。
  • 衝動への気づき通知:声に出しにくい衝動の問題(衝動制御障害)に、気づきの通知で備えます。
  • できたことの積み上げ:「のんだ」「やった」がポイントとして貯まり、続けた日々が見えるようになります。

整える

診察室では伝えきれないことを、そのまま主治医に。

olneの症状日誌の表。時間帯ごとに、動きやすさや動けない(OFF)の時間、お薬の記録が並んでいる
  • 体調(ON/OFF)と症状の記録

    動きやすい「ON」と動きにくい「OFF」を、ひと押しで記録します。ジスキネジアや、声の小ささ・こわばり・便秘・寝つきなど動き以外の症状も、時刻つきで残せます。

  • 症状の動画記録

    自宅でのふるえやこわばりを動画で残し、診察でそのまま見せられます。

  • 症状日誌

    OFFの時間帯、ジスキネジア、服薬、睡眠、動き以外の症状を、日付と時刻の一覧にまとめます。診察でそのまま画面を見せられます。

ほかにも

  • 通院の準備:通院予定を登録すると、診察の前に症状日誌の記入をお知らせします。生活の質やお薬の効き具合を振り返るチェックもできます。
  • 歩数と睡眠の記録:歩数と睡眠は、操作しなくても記録に残ります。

「他の人は、どうしているんだろう」と思ったときに。

知る:医師監修の基礎知識と、体験談

  • PD基礎知識

    症状、治療、お薬との付き合い方などを、神経内科医の監修のもとで解説します。

  • 体験談と連載

    同じ病気とともに暮らす方、ご家族、医療者の声を届けます。

  • ニュースとお役立ち情報

    パーキンソン病に関するニュースや、暮らしに役立つグッズなどの情報を紹介します。

+ 地域のサポート情報:お住まいの地域の専門施設情報も調べられます。

つながる:同じ病気の仲間と

  • グループ

    患者会や運動団体などのグループに参加して、お知らせを受け取ったり、話題を立てたりできます。メンバー限定の承認制グループもあります。

  • メッセージ

    フォローした相手と友だちになり、一対一でやりとりできます。「トリセツ」で、自分のことを先に伝えておけます。

  • スタンプ

    「いまオフ」「ありがとう」など、場面ごとのスタンプをひと押しで送れます。手がふるえて文字を打ちにくいときも、気持ちが届きます。

olneでできることを全部見る →

こんな方に

  • パーキンソン病と診断されたばかりで、まず何をすればよいか知りたい方
  • お薬の回数が多く、のみ忘れやのむ時間のずれが気になる方
  • お薬の効き目の波(ON/OFF)を記録して、主治医に伝えたい方
  • 紙の症状日誌が続かなかった方
  • 同じ病気の方の工夫や体験を知りたい方、話せる相手がほしい方
  • ふるえやこわばりの様子を、動画で主治医に見せたい方

使い方

  1. App StoreまたはGoogle Playから、無料でダウンロードします。

  2. お薬の時間と、毎日の日課を登録します。

  3. 通知が届いたら、「のんだ」「やった」をひと押しします。体調はON/OFFで記録します。

  4. 診察では、症状日誌の画面をそのまま主治医に見せます。

よくある質問

料金はかかりますか。

基本機能は無料でご利用いただけます。

iPhoneでもAndroidでも使えますか。

はい。iPhoneはApp Store、AndroidはGoogle Playからダウンロードできます。

記録を主治医に見せるには、どうすればよいですか。

症状日誌の画面を、診察でそのまま見せてください。OFFの時間帯、服薬、睡眠、動き以外の症状が一覧になります。ふるえなどの様子は、動画でも残せます。PDFでの書き出しにも、近日対応します。

家族も使えますか。

ご家族向けの読みもの(「家族として知っておきたいこと」など)をお読みいただけます。ご家族が見守りや代理での記録をできる機能は、開発中です。記録をPDFにまとめてご家族に渡せる機能も、近日提供します。

手がふるえて、文字を打つのが大変です。

毎日の記録は、「のんだ」「やった」「ON/OFF」のひと押しが中心です。コミュニティでも、スタンプをひと押しで送れます。

ほかのパーキンソン病のアプリとの違いは何ですか。

olneは、服薬や症状を記録するだけのアプリではありません。その時間にやることのお知らせ、医師監修の読みもの、仲間とつながるコミュニティが、ひとつにまとまっています。

だれが作っていますか。

MovoMind株式会社が開発・運営しています。大阪大学大学院医学系研究科 神経内科学講座との共同研究から始まり、同講座の池中建介医師が医療監修をしています。

記録したデータは、どう扱われますか。

プライバシーポリシーに沿って取り扱います。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

olne's manifesto

Built with you.

欲しい機能、使いにくい場所、ふとした気づき。どうか私たちに教えてください。
olneをアップデートさせる主役は、パーキンソン病とともに生きるあなたです。

監修

池中 建介

MEDICAL ADVISOR

池中 建介

大阪大学大学院医学系研究科 神経内科学講座

パーキンソン病の臨床・研究の第一線で活躍する神経内科医。MovoMindのMedical Advisorとして、プロダクトの医学的妥当性の監修と共同研究を推進しています。

あなたと育つ、olne。

ご家族のスマートフォンで読み取っていただくこともできます

事業連携・研究連携のご相談 →

ご注意

  • olneは、日々のセルフケアと記録を支えるアプリです。病気の診断や治療を行うものではありません。
  • 症状日誌は、ご本人の記録をまとめたものです。検査や判定の結果ではありません。
  • お薬の量や時間の変更、治療の方針については、必ず主治医にご相談ください。
  • 読みものは情報提供を目的としています。医療上の助言、診断、治療に代わるものではありません。