新薬ソレンゲプラスが第3相試験で成果 オフ時間短縮へ
パーキンソン病の新しい飲み薬「ソレンゲプラス(solengepras)」が、第3相臨床試験で良好な結果を示しました。米国のバイオ企業Cerevanceが開発する薬で、2026年10月に韓国・ソウルで開催された国際学会で結果が発表されました。
試験には、従来のレボドパなどを使用しても症状の変動がある患者341人が参加しました。治療開始前のオフ時間は平均1日5.65時間でしたが、150ミリグラム群では12週間後に1.56時間減少しました。偽薬群でも0.95時間減少したため、新薬による上乗せ効果は約37分でした。
さらに、困るほどの不随意運動がないオン時間も増え、日中の眠気や生活の質にも改善が報告されています。この薬は、ドーパミンを直接補うのではなく、脳の「GPR6」という受容体に作用する新しい仕組みが特徴です。
薬の効果が切れて動きにくくなる時間が短くなれば、食事や外出などの予定を立てやすくなる可能性があります。一方、高用量群では4.4%に不随意運動が報告され、偽薬群の1.8%を上回りました。
今回の試験は既存薬への追加治療であり、病気の進行を止める効果を示したものではありません。開発企業は米国食品医薬品局と今後の承認手続きを協議する予定です。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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