新薬ソレンゲプラス、第3相試験でオフ時間を約37分短縮
パーキンソン病の新しい飲み薬「ソレンゲプラス(solengepras)」について、第3相臨床試験「ARISE」の結果が発表されました。従来のドーパミン系の薬とは異なり、脳内の「GPR6」という受容体の働きを抑える薬です。
試験には、1日平均3時間以上の「オフ時間」がある30歳以上の患者341人が参加しました。従来の治療を続けながら12週間服用した結果、150ミリグラム群では、偽薬群に比べてオフ時間が1日平均0.61時間、約37分短くなりました。困るほどの不随意運動がないオン時間も約36分増え、着替えなどの日常動作、日中の眠気、生活の質にも改善が報告されました。
オフ時間が短くなることは、食事や外出などを自分の予定に合わせやすくする可能性があります。一方で、偽薬群でもオフ時間は減っており、新薬による上乗せ効果を正しく理解することが大切です。
主な副作用には頭痛、尿路感染症、不眠、吐き気がありました。今回の試験では新薬に関連する重篤な有害事象は報告されていませんが、長期の安全性は今後の課題です。薬はまだ承認されておらず、開発企業は米国の規制当局と今後の手続きを協議する予定です。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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