新薬ソレンゲプラス、第3相試験で成功 オフ時間を約37分短縮
パーキンソン病の新しい飲み薬「ソレンゲプラス(solengepras)」が、最終段階の第3相臨床試験で主要評価項目を達成しました。米国のバイオ企業Cerevanceが開発する薬で、既存の治療とは異なる仕組みが注目されています。
「ARISE」と呼ばれる試験では、レボドパなどの治療を続けても症状の変動がある患者を対象に、1日1回の服用を12週間調べました。150ミリグラム群では、偽薬群と比べて「オフ時間」が1日平均0.61時間、約37分短くなりました。効果は試験開始2週目から確認され、12週間維持されました。
また、困るほどの不随意運動がない「オン時間」は約36分増え、日常動作や日中の眠気、生活の質にも改善が報告されました。一方、以前の第2相試験では主要評価項目を達成できておらず、今回の結果を慎重に評価する必要があります。
オフ時間が短くなることは、着替えや食事、外出などを自分の予定に合わせやすくする可能性があります。特に薬の効き方が不安定な人にとって、新しい作用の薬が加わる意義は小さくありません。
ただし、今回の試験は既存薬への追加投与であり、病気の進行を止める効果を示したものではありません。今後はFDAとの協議を経て、承認に必要な手続きが検討されます。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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