PDニュース 新着

「病を楽しむ」を貫いた永六輔 笑顔から考えるPDとの日々

放送作家やラジオパーソナリティーとして活躍した永六輔さんは、晩年にパーキンソン病と向き合いました。最初は転びやすさや、ろれつの回りにくさ、文字の書きづらさ、表情の乏しさなどが現れ、2010年に診断されました。治療を始めると言葉や文字を書く力が改善し、その後もラジオで病気やリハビリの経験をユーモアを交えて伝え続けました。

病気が進むにつれて転倒による骨折や歩行困難も経験しましたが、永さんは通院先の近くでおいしいそば店を探すなど、負担のある日常にも楽しみを見つけました。最晩年には娘たちやヘルパー、訪問医、訪問看護師らの支援を受け、自宅で過ごしました。家族との会話や笑いがある時間は、介護する側にとっても大切な記憶になったといいます。

この記事から感じられるのは、「病気を楽しむ」という言葉を、患者さん全員の目標にする必要はないということです。つらい時に笑えないのは自然なことであり、前向きであり続けることを自分や家族に求め過ぎる必要もありません。その一方で、好きな食事や会話、趣味など、小さな楽しみを生活の中に残しておくことは、病気だけに日々を支配されないための一つの方法になりそうです。永さんと家族の歩みは、治療だけでなく「どのように暮らしたいか」を話し合う大切さも伝えています。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play
診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。