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血液から「フレイルの予兆」を発見へ 新たな栄養指標に期待

高齢になって筋力や体力が低下する「フレイル」を、血液検査から早い段階で見つけられる可能性が示されました。順天堂大学と森永乳業などの研究グループは、65歳以上90歳未満の外来患者377人を対象に、食事内容や血液検査、フレイルの状態を調べました。その結果、タンパク質を多く摂取している人ほどフレイルの程度が軽い傾向が確認されました。

特に注目されたのが、血液中のアルブミンがどのような状態にあるかを示す「アルブミン酸化還元バランス」です。従来使われてきたアルブミン濃度などと比べ、この指標だけがタンパク質摂取量とプレフレイルの両方に有意な関連を示しました。まだ元気に生活できていても、少しずつ身体機能が低下し始める段階を捉えられる可能性があります。

パーキンソン病では、動きにくさなどから活動量や食事量が減り、筋力低下につながることがあります。フレイルが進んでから対処するだけでなく、その手前のプレフレイルを早く把握できれば、栄養や運動を見直すきっかけになるかもしれません。ただし今回は一時点を調べた研究で、タンパク質摂取やアルブミン酸化還元バランスがフレイルを直接防ぐと証明したものではありません。今後の研究によって、より身近な健康管理の指標になることが期待されます。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

  • QLifePro (QLifePro編集部 / 2026-08-25)

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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