ESPN共同創業者ビル・ラスムッセンさん死去 パーキンソン病と歩んだ晩年
米国のスポーツ専門局ESPNを共同創業したビル・ラスムッセン(Bill Rasmussen)さんが、フロリダ州の自宅で93歳で亡くなりました。ESPNの関係者によると、パーキンソン病の影響によるものです。ラスムッセンさんは2014年にパーキンソン病と診断され、2019年に公表していました。1979年、息子のスコット・ラスムッセン(Scott Rasmussen)さんらと、24時間スポーツを放送する専門チャンネルという当時としては画期的な構想を実現しました。創業から約1年で経営から離れましたが、後にその先見性が改めて評価され、2025年にはSports Broadcasting Hall of Fame入りを果たしました。
今回の訃報は悲しいニュースですが、パーキンソン病と診断された後も、その人が築いてきた仕事や人生の価値まで病気によって失われるわけではないことを伝える記事でもあります。ラスムッセンさんは診断公表後もESPNの周年行事などに参加し、自らが生み出したスポーツ放送の歴史を伝え続けました。パーキンソン病との暮らし方や症状の経過は一人ひとり異なりますが、病気だけでその人を捉えず、それまでの経験や社会とのつながりを大切にする視点も必要です。スポーツ放送の常識を変えた挑戦と功績は、これからも多くの人に受け継がれていきます。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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