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熊本地震、神経難病患者を守ったDMATの搬送

7月28日に発生した熊本地震では、被災した医療機関を支えるため各地から災害派遣医療チーム「DMAT」が派遣されました。福岡大学病院の6人のチームは、建物に大きな被害を受けた熊本南病院から患者を安全な医療機関へ移す活動を担当しました。入院患者にはパーキンソン病などの神経難病がある人や、自力で移動することが難しい人も多くいました。人工呼吸器を装着した患者の搬送では、地割れや段差のある道路を慎重に走行。受け入れ先の熊本再春医療センターではエレベーターが停止していたため、6人で声を掛け合い、患者をストレッチャーに乗せたまま階段で6階まで運びました。患者の容体を変化させることなく搬送できたといいます。

パーキンソン病のある人にとって、災害への備えは一般的な防災用品だけでは十分とは限りません。移動が難しい場合の支援方法に加え、毎日の服薬を途切れさせない準備や、薬の名前・服用時間を家族や支援者が確認できるようにしておくことも重要です。今回の記事は、医療機関そのものが被災する状況では、普段受けている医療や介助をどう継続するかが大きな課題になることを伝えています。患者や家族にとっても、避難先や薬の管理、緊急時に支援が必要であることを伝える方法を平時から確認しておくきっかけになりそうです。

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出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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