重症患者を守るために ホスピス型住宅の適正なケアとは
末期がんや難病の患者を受け入れる「ホスピス型住宅」が増えるなか、一部事業者による不適切な訪問看護が問題になっています。医療法人あんず会理事長で杏クリニック院長の鬼澤信之医師は、必要性の乏しい訪問を重ね、診療報酬を得るケースがあると指摘しています。対象にはALSやパーキンソン病関連疾患など、状態によって頻回の訪問看護が認められる患者も含まれます。
問題は医療費だけではありません。十分な医療・看護体制を持たない施設が重症患者を受け入れれば、必要なケアを受けられず、状態悪化や再入院につながる可能性があります。こうした問題を受け、国は2026年6月の診療報酬改定で不適切な訪問看護への規制を強化しました。
パーキンソン病では、病状が進むにつれて医療や介護の支援が増えることがあります。住まいや施設を選ぶ際は、訪問回数の多さだけでなく、どのような医師や看護師が関わるのか、急変時に対応できるのか、本人の希望に沿った生活を支えられるのかを確認することが大切です。制度を適切に利用しながら、患者本人の安心と生活の質を中心に据えたケアが求められます。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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