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パーキンソン病の手の震え 「安静時」に現れやすい理由を解説

パーキンソン病では、手の震え「振戦」が代表的な運動症状の一つです。メディカルドックの神宮隆臣医師による解説では、特に特徴的なのが、椅子に座って膝に手を置いているときなど、力を入れていない状態で現れる「安静時振戦」です。背景には、黒質のドパミン神経細胞の変性に加え、基底核や小脳、視床、大脳皮質を結ぶ運動調節回路の乱れが関係すると考えられています。さらにノルアドレナリンやセロトニン、アセチルコリンなど複数の神経伝達物質も震えに影響する可能性があります。

大切なのは、「手が震える=パーキンソン病」とは限らないことです。本態性振戦では、文字を書く、コップを持つといった動作中に震えが目立つ傾向があり、甲状腺機能亢進症などでも手の震えは起こります。また、パーキンソン病でも震えの出方には個人差があります。震えだけで自己判断せず、動作が遅くなった、筋肉がこわばるなどほかの変化も含め、気になる症状が続く場合には脳神経内科などで相談することが適切な診断と治療につながります。

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出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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