音楽のリズムが歩行を支える パーキンソン病リハビリに期待
音楽を医療やリハビリに生かす研究が進んでいます。ナショナル ジオグラフィック日本版によると、なじみのある音楽が認知症の人の記憶や感情を呼び起こすことがあるほか、一定のリズムを利用した聴覚刺激によって、パーキンソン病の患者や脳卒中後の人の歩行が改善する可能性が報告されています。研究者は、音楽をひとまとめに考えるのではなく、リズム、テンポ、メロディー、なじみ、刺激を与えるタイミングなど、どの要素が脳や体に働くのかを調べています。
パーキンソン病では、歩幅が小さくなったり、足が前に出にくくなったりすることがあります。外から一定のリズムを示すことで、歩き出しや歩行のテンポをつかむ助けになる可能性があり、音楽は日常生活にも取り入れやすい方法として期待されます。ただし、音楽を聴けば誰でも症状が改善するという意味ではなく、研究によって効果の程度にもばらつきがあります。今後、個人の症状や好みに合うテンポやリズムを科学的に選べるようになれば、薬物療法や通常のリハビリを補う、より身近な支援方法へ発展する可能性があります。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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