創作でつながる喜び パーキンソン病患者9人が作品展
茨城県筑西市の「ギャラリーおっこの室」で、県内外のパーキンソン病患者9人による作品展が初めて開かれました。発起人は大木綾子さんです。30代半ばで手の震えなどが現れ、病気の影響から50代前半で仕事を離れましたが、洋裁や手芸を続けてきました。「仲間と一緒にやったら楽しそうだ」とSNSで参加を呼びかけ、今回の作品展につながりました。
会場には大木さんのアクセサリー約200点をはじめ、参加者が制作したバッグなどが並び、パーキンソン病の症状を紹介するかるたも展示されました。参加者の都丸あかねさんは、体調が良い時に手芸に取り組み、作品が完成することに大きな喜びを感じているといいます。
パーキンソン病では症状に波があり、これまでできていたことが難しくなる場合があります。しかし、できることや楽しみまで一律に失われるわけではありません。創作活動は一人ひとりが自分らしさを表現し、人とつながるきっかけにもなります。今回の作品展が伝えているのは、病気だけでその人を捉えないことの大切さです。患者さん自身が作品を通じて社会へメッセージを届け、仲間や地域との輪を広げていく取り組みは、社会参加の選択肢を考えるうえでも参考になりそうです。主催者は今後も継続して開催することを目指しています。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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