マイケル・J・フォックス氏にラスカー賞 PD研究支援を評価
医学分野で高い権威を持つ米ラスカー賞の受賞者が9月9日に発表され、パーキンソン病研究の推進に貢献した俳優マイケル・J・フォックス(Michael J. Fox)氏が、公共部門の賞に選ばれました。研究者への支援や社会への啓発を長年続けてきた活動が評価されました。
フォックス氏は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズなどで知られ、1991年に若年性パーキンソン病と診断されました。当初は公表を控えていましたが、1998年に病気を明らかにし、その後は俳優活動と並行して治療法開発を支援してきました。パーキンソン病研究のための財団を設立し、研究者への資金提供や啓発活動、政府による研究支援の拡充にも取り組んできました。
今回の受賞で注目したいのは、一人の著名人の功績だけではなく、研究者や支援者など多くの人が積み重ねてきた活動が評価された点です。フォックス氏自身も財団を通じ、この栄誉を「共に取り組んでいる全ての人と分かち合いたい」とコメントしています。
パーキンソン病では現在、症状を和らげる治療に加え、病気の進行に関わる仕組みの解明や新しい治療法の研究が世界各地で続いています。研究を継続するには長期的な資金と社会の理解が欠かせません。今回の受賞は、患者や家族、研究者をつなぎ、研究を前へ進める支援活動そのものの重要性を伝える明るいニュースです。
詳しい内容は元記事をご覧ください
出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
この記事をシェア
パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン
知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。