96歳、病とともに「魂の踊り」 ギリヤーク尼ケ崎さん金沢公演へ
パーキンソン病などを抱えながら活動を続ける大道芸人、ギリヤーク尼ケ崎さんが96歳を迎え、8月29日に金沢21世紀美術館で特別公演を行います。公演を前に東京都内の公園で練習し、「魂の踊り」を届けようと最後の調整を続けました。
ギリヤークさんは心臓にペースメーカーを装着し、パーキンソン病や脊柱管狭窄症などを抱えています。現在は車いすを使い、活動を支える紀あささんのサポートを受けながら踊っています。当初は6月に金沢で公演する予定でしたが、直前に自宅で転倒して骨折したため延期されていました。
転倒や骨折は、パーキンソン病の患者にとって特に注意したい問題です。一方で、安全のために車いすなどの補助具や人の支援を利用することは、活動を諦めることとは異なります。身体の状態に合わせて方法を変えることで、大切にしてきた仕事や趣味、社会とのつながりを続けられる場合があります。
ギリヤークさんは1968年に東京で初めて街頭公演を行い、その後、国内外や被災地でも踊り続けてきました。96歳になった現在も、支援を受けながら自分の表現を続けています。その姿からは、できなくなったことだけではなく「今できる方法」を探すことや、生きがいを持ち続けることの大切さが伝わります。無理をせず安全を確保しながら、その人らしい活動を続けることも生活の質を支える重要な視点です。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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