ボクシングで楽しく運動 長野で広がるパーキンソン病支援
長野県で、パーキンソン病の人たちがボクシングを取り入れて体を動かす「ロックステディボクシング(RSB)」の活動が続いています。理学療法士の椎大亮さんが2020年に「RSB長野」を立ち上げ、現在は長野県内4地区で、それぞれ月2回の運動プログラムを開催しています。
参加者はグローブを着け、スタッフが構えるミットをパンチしたり、体を動かしてミットを避けたりします。さらに棒を使ったストレッチや音楽に合わせたダンスなども実施。理学療法士として患者のリハビリに携わる椎さんが、膝や股関節など不調が出やすい部分にも配慮しながら指導しています。
この活動で注目したいのは、運動だけが目的ではないことです。同じ病気を抱える人や家族が定期的に集まり、一緒に楽しみ、励まし合いながら情報交換できる場にもなっています。参加者からはストレス解消になる、新しく参加した人が笑顔で帰る姿がうれしいといった声も聞かれています。
パーキンソン病では、継続的な運動が身体機能やバランス、日常生活を維持するうえで重要とされています。ただし、運動の強度や内容は症状、体力、転倒リスクによって異なります。ボクシングも治療そのものではなく、安全に続ける運動の選択肢の一つとして考えることが大切です。専門家の支援を受けながら、楽しめる方法を見つけることは継続にもつながります。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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