PDニュース 新着

「0から1」へ再挑戦 iPS細胞研究が描く次の20年

京都大学iPS細胞研究所(CiRA)が、iPS細胞誕生から20年を迎え、新たな段階に入っています。3代目所長に就任した江藤浩之教授は、初代の山中伸弥教授、2代目の高橋淳教授から次の世代へ研究を引き継ぐため、自らを「クッション」と位置づけています。2026年には、パーキンソン病と重症心不全を対象とするiPS細胞由来の2製品が条件・期限付き承認されました。江藤教授は、研究成果を実際の治療として届けるには、科学だけでなく、製造や規制、保険、企業との連携、安定供給など多くの壁を越える必要があると説明しています。

パーキンソン病の患者や家族にとって、iPS細胞を使った治療が承認段階まで進んだことは大きな前進です。ただし、承認されたことが研究の終着点ではありません。実際にどの患者が対象となり、どの程度の効果と安全性が確認され、継続して治療を提供できるのかを確かめていくことが重要です。同時にCiRAが「0から1を生み出すサイエンス」を重視する姿勢は、現在の治療を普及させるだけでなく、その先の新しい治療法を生み出すためにも欠かせません。20年間の研究で生まれた希望を確かな医療へ育てながら、次の世代の研究者が新たな可能性を切り開くことが期待されます。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play
診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。