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手の震えを支える技術も ブラジルに移動支援の新拠点

トヨタ・モビリティ基金(TMF)は、障害者や移動に制約のある人の自立と社会参加を支えるスタートアップ育成拠点「Mobility Unlimited Hub São Carlos」をブラジルに開設しました。カナダ・トロントに続く世界2カ所目の拠点です。支援対象には9社が選ばれ、このうちスタディウェア(Steadiwear Inc.)は、パーキンソン病などによる手の震えに悩む人に向け、電源を使わずに震えを安定させるウェアラブル機器を開発しています。食事や筆記といった日常動作を支えることを目指しています。

ほかにも、腕の動きを補助するロボット外骨格、立位・移動支援機器、VRとAIを利用したリハビリ、健康状態を遠隔で見守る技術などが選ばれました。注目したいのは、「私たちのことを、私たち抜きに決めないで」という理念のもと、障害のある当事者と一緒に開発を進める姿勢です。パーキンソン病では、震えや動作のしづらさが食事、着替え、筆記など身近な生活に影響することがあります。薬や手術だけではなく、こうした生活を直接支える技術が増えることは、自分らしい暮らしを続けるための選択肢を広げる可能性があります。今後は実際の利用者にとっての効果や安全性、価格、入手しやすさにも注目したいところです。

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出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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