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「ホスピスが命を救った」パーキンソン病男性が語る緩和ケア

前立腺がんとパーキンソン病を抱えるアイルランド・ダブリンのデクラン・ムーア(Declan Moore)さん、67歳が、ホスピスで受けた支援によって生活を取り戻した経験を語りました。ムーアさんは2019年に前立腺がん、2024年にパーキンソン病と診断され、同年にSt Francis Hospiceを紹介されました。当初は「人生の終わりなのか」と怖さを感じたといいます。しかし実際には、外来やデイサービスの多職種チームから症状を和らげるための支援を受け、体調が改善。一時は仕事に復帰することもできました。

特に大きかったのが、複数の症状をまとめて診てもらえたことです。抗がん剤治療後には声が出しにくくなりましたが、ホスピスでは言語聴覚士による支援を早期に受け、発声機能が改善しました。さらに痛みの管理、高血圧への対応、心理的な支援に加え、がんとパーキンソン病それぞれに処方された薬が悪影響を及ぼさないよう調整も行われました。

この事例が伝えているのは、「ホスピス=最期を迎える場所」とは限らないということです。緩和ケアは、重い病気を抱える人の痛みや身体症状だけでなく、気持ちや生活上の困りごとまで支え、できるだけ自分らしい生活を続けることを目指します。パーキンソン病でも症状が複雑になったとき、神経内科だけでなく言語療法、リハビリ、心理支援、薬剤調整などを組み合わせることが生活の質を支える助けになります。ムーアさんの経験は、必要な支援につながることが「これからの生活」を支える選択肢になることを示しています。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

  • Irish Mirror (カハル・ライアン(Cathal Ryan) / 2026-08-09)

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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