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薬でも下がらない高血圧に新治療 交感神経を抑えて血圧低下

薬を3剤以上服用しても血圧が十分に下がらない「治療抵抗性高血圧」に、新しい治療法が登場しました。「腎デナベーション」と呼ばれるカテーテル治療で、2026年3月から公的医療保険が適用されています。腎臓の周囲には血圧調節に関わる交感神経があり、過剰に働くと血圧を上げる方向に作用します。治療では脚の付け根から細い管を入れ、超音波や高周波のエネルギーによって腎動脈周辺の交感神経の働きを抑えます。局所麻酔で実施でき、入院期間は3~4日程度とされています。

高血圧は自覚症状が乏しいまま進むことがありますが、脳卒中や心筋梗塞などにつながる重要なリスクです。特にパーキンソン病では、自律神経の働きの変化によって血圧が上下しやすい人もいるため、単に「血圧が高い」という数字だけで治療を判断せず、家庭血圧や一日の変動、服用している薬などを含めて主治医に確認することが大切です。

腎デナベーションは、これまでの薬物治療をすべて置き換える治療ではありません。治療後も服薬や減塩、運動などの生活習慣の見直しを続ける必要があります。それでも、複数の薬を使っても十分な効果が得られなかった人にとって、治療の選択肢が増えたことには意味があります。対象となる人は限られるため、希望する場合は専門医と十分に相談することが重要です。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

  • yomiDr. (草竹敦紀 / 2026-08-09)

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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