運動不足ならタンパク質の摂りすぎに注意 老化との関連を研究
Forbes JAPANは、350件以上の科学研究を解析したレビュー論文をもとに、運動不足の人ではタンパク質を必要以上に摂取すると、老化に関わる代謝経路が活性化する可能性があると報じました。
研究では、タンパク質を控えることで分泌が促される「FGF21」というホルモンに注目しています。FGF21にはエネルギー代謝を高め、血糖値を調整し、慢性炎症を抑える働きがあるとされます。一方、高タンパク食品に多く含まれるメチオニンやイソロイシン、バリンなどは細胞の成長シグナルを活性化し、肥満や炎症、加齢に伴う疾患のリスクに関わる可能性があると考えられています。
ただし、日常的に運動をしている人では、余分なアミノ酸が筋肉の維持や修復に利用されるため、同じ影響は受けにくい可能性があります。そのため研究者は、タンパク質の必要量は年齢だけでなく、運動量に応じて考えるべきだと指摘しています。
この研究はパーキンソン病を直接対象としたものではありません。しかし、慢性炎症や代謝異常はパーキンソン病を含む神経変性疾患の研究でも重要なテーマとなっています。必要以上にタンパク質を増やすのではなく、自分の運動量や体調に合わせた食事を心がけることが、健康維持につながる可能性があります。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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