目の検査やむずむず脚症候群 進むパーキンソン病研究
パーキンソン病の研究が世界各地で進み、早期発見や発症予防につながる新たな知見が次々と報告されています。
2025年の研究では、目の奥にある網膜の変化を調べる「網膜電図検査」が、症状が現れる前のパーキンソン病を見つける手がかりになる可能性が示されました。網膜は脳とつながる神経組織であり、「脳を映す窓」とも呼ばれています。研究では患者と健常者を比較した結果、網膜の神経細胞の反応に違いが確認されました。
また、韓国の約1万人を対象とした研究では、「むずむず脚症候群(RLS)」のある人は、将来的にパーキンソン病を発症するリスクが高い可能性が示されました。両者ともドーパミン機能の異常が関係していると考えられています。
さらに英国の40万人以上を追跡した研究では、日常的な運動習慣を持つ人ほどパーキンソン病の発症率が低いことも報告されました。
一方で、症状だけによる診断の難しさも明らかになっています。国際共同研究では、生前診断と死後の脳病理診断が10〜20%で一致しなかったことが報告されました。特にGBA1遺伝子変異を持つ人ではレビー小体の蓄積が強い傾向も確認されています。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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