90分以上の座りっぱなしは健康リスクに 専門家が対策を解説
中国の医療専門家は、90分以上連続して座り続ける行動を「長時間座位」と定義し、健康への影響に注意を呼びかけています。
研究では、1日に6時間以上の座位時間が続くと、心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患、糖尿病、慢性腎臓病だけでなく、パーキンソン病やアルツハイマー病など神経変性疾患の発症リスク上昇とも関連することが報告されています。
専門家は、30分ごとに席を立って歩くことを勧めています。水を取りに行く、コピー機まで歩く、電話を立ったまま行うなど、小さな行動でも効果が期待できるとしています。
また、股関節や肩、首、腰をほぐす簡単なストレッチも推奨されています。長時間同じ姿勢を続けることで筋肉が硬くなり、腰痛や肩こり、姿勢の悪化につながるためです。
座る際には、足裏を床につけ、背筋を自然なカーブに保ち、モニターの高さを目線に合わせることも重要とされています。理想的な姿勢を固定するよりも、姿勢をこまめに変える「動的な座り方」の方が身体への負担は少ないと考えられています。
パーキンソン病の患者さんにとっても、長時間の座位は筋力低下や姿勢障害、便秘、血流低下などを招く可能性があります。症状や体調に合わせて無理のない範囲で立ち上がる機会を増やし、短時間の歩行やストレッチを取り入れることは、日常生活機能の維持にもつながります。
「運動する時間を作る」だけでなく、「座る時間を分断する」という考え方が、これからの健康管理では重要になりそうです。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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