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欧州で新たなレボドパ製剤Hopledo承認へ前進

ザンボンとアムニール・ファーマシューティカルズは、パーキンソン病の中等度から重度の運動症状変動がある成人患者向け治療薬Hopledo(IPX203)について、欧州医薬品庁の医薬品委員会(CHMP)から販売承認を推奨する肯定的見解を得たと発表しました。Hopledoは、米国ではCREXONTとしてすでに承認・販売されているレボドパ・カルビドパの改良型経口製剤です。

この薬は、速やかに効果を出す即放性顆粒と、効果を長く保つ徐放性ペレットを組み合わせた設計です。パーキンソン病が進行すると、薬が効いている「オン」の時間と、効果が切れる「オフ」の時間の波が大きくなり、1日の服薬回数も増えやすくなります。第3相RISE-PD試験では、Hopledoが従来の即放性レボドパ・カルビドパに比べ、少ない服薬回数で「良いオン時間」を有意に延ばし、安全性も同程度だったとされています。

欧州委員会が承認すれば、ザンボンは2026年10月以降、欧州市場で段階的に提供を始める予定です。欧州連合には100万人以上のパーキンソン病患者がいるとされ、病気の経過中に80%以上が運動症状変動を経験すると説明されています。

この治療薬は病気を根本的に治すものではありませんが、薬効の波に悩む患者にとって、オン時間を安定させ、服薬負担を減らす可能性があります。一方で、眠気、めまい、吐き気、不随意運動、幻覚などレボドパ製剤に関連する注意点もあるため、使用には主治医による慎重な調整が必要です。日々の生活をより安定させる選択肢として、欧州での承認判断が注目されます。

詳しい内容は元記事をご覧ください。

出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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