AI装着ロボットが歩行支援、パーキンソン病応用に期待
韓国の新村セブランス病院は、AIを搭載した装着型リハビリロボットを活用した新たな歩行訓練を実施していると発表しました。記事では、後縦靭帯骨化症の手術後に歩行が困難となった42歳の男性が、ウェアラブルAIロボットを用いたリハビリによって約2カ月ぶりに歩行できるようになった事例が紹介されています。
このロボットは腰や脚に装着して使用します。複数の高精度センサーが利用者の動きをリアルタイムで分析し、「足を上げよう」「前へ進もう」といった動作の意図をAIが先読みします。その情報をもとに最適な補助力を計算し、自然な歩行を支援します。歩幅や脚の軌道も調整できるため、理学療法士による従来の訓練を補完する役割が期待されています。
同病院では2026年3月から本格的な運用を開始し、多くの患者が利用しています。医療関係者は、この技術が脊髄疾患だけでなく神経疾患のリハビリにも活用できる可能性があると考えています。
特にパーキンソン病では、歩こうとしても足が地面に張り付いたように動かなくなる「歩行凍結」が大きな課題です。AIロボットが動作のタイミングを補助することで、歩行凍結の軽減や安全な歩行訓練につながる可能性があります。
現時点ではパーキンソン病患者を対象とした大規模な臨床データは示されていませんが、今後の研究によって効果が検証されれば、新しいリハビリ手段として期待が高まるかもしれません。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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