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PDニュース 米国 2026年6月20日 GEN Pharmaceuticals 音声あり

ミトコンドリア機能改善を狙う新薬がパーキンソン病第II相試験へ

トルコの製薬企業GEN Pharmaceuticalsが、パーキンソン病の進行抑制を目指す新薬候補SUL-238の第II相臨床試験で最初の患者への投与を開始しました。細胞のエネルギー工場であるミトコンドリアの機能改善を狙う新しい治療アプローチとして期待されています。

トルコの製薬企業GEN Pharmaceuticalsは、パーキンソン病治療薬候補「SUL-238」の第II相臨床試験で最初の患者への投与を開始したと発表しました。
試験名は「SHEPHERD試験」で、未治療の早期パーキンソン病患者を対象に実施されます。
現在のパーキンソン病治療は主に症状を和らげることが中心で、病気そのものの進行を抑える治療法はまだ限られています。
そのため、病態の根本に働きかける治療法の開発が世界中で進められています。
今回のSUL-238は、細胞内でエネルギーを作り出す「ミトコンドリア」の機能低下に着目した薬剤です。
パーキンソン病では神経細胞内のミトコンドリア機能障害や酸化ストレスが病気の進行に関与すると考えられており、SUL-238はミトコンドリアのエネルギー産生を高めることで神経細胞を保護することを目指しています。
SHEPHERD試験は無作為化二重盲検プラセボ対照試…

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