光研究がパーキンソン病へ応用 大学発ベンチャーの挑戦
財経新聞に掲載されたフィスコの企業リポートでは、慶應義塾大学発ベンチャーである坪田ラボの研究開発の歩みが紹介されています。同社は眼科領域を中心に研究成果の社会実装を目指しており、現在は近視進行抑制技術の開発で注目を集めています。
同社の主力技術は、360~400ナノメートルのバイオレットライトを利用して近視の進行を抑制するものです。研究の結果、この光が非視覚型光受容タンパク質「OPN5」を活性化し、目の血流改善に関与することが分かりました。
さらに坪田ラボは、この血流改善効果が目だけでなく脳にも応用できる可能性に着目しています。記事によると、OPN5の活性化による脳血流改善効果について研究を進め、うつ病やパーキンソン病を対象とした研究も完了していると紹介されています。
現時点ではパーキンソン病に対する具体的な治療法や臨床応用について詳細は示されていません。しかし、これまで眼科領域で培われた光刺激技術が神経疾患研究へ広がる可能性を示す事例として注目されます。
パーキンソン病研究では薬物療法や細胞治療が中心ですが、近年は光刺激や脳機能調節など非侵襲的なアプローチへの関心も高まっています。今回の記事は企業紹介が主な内容であり、患者向け治療として実用化された段階ではありませんが、新しい研究の方向性を示す話題といえるでしょう。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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