更年期とパーキンソン病 女性ホルモン低下との関係に注目

Hindustan Timesは、更年期による女性ホルモン「エストロゲン」の低下と、パーキンソン病との関連について専門医の見解を紹介しました。

記事によると、更年期ではエストロゲン分泌が減少し、ほてりや気分変化だけでなく、脳や神経にも影響が及ぶ可能性があります。

インドの婦人科医ラクシュミ・アスワタマン(Lakshmi Aswathaman)医師は、エストロゲンにはドーパミン神経を保護する働きがあると考えられており、更年期や若年での子宮摘出後など、ホルモン低下が起きる状況ではパーキンソン病リスクや症状悪化につながる可能性があると説明しています。

2021年の研究では、閉経年齢が遅い女性ほどパーキンソン病リスクがやや低かったという報告も紹介されました。これは、自然なエストロゲン曝露期間が長いことと関係している可能性があります。

また、更年期によるホルモン変化は、疲労感や抑うつ、集中力低下などを引き起こしやすく、パーキンソン病の非運動症状とも重なりやすい点が課題とされています。

記事では、ホルモン補充療法(HRT)についても触れられています。特にエストラジオールやエストリオールといった女性ホルモンが、脳内で異常に凝集するαシヌクレインへ良い影響を与える可能性が研究されていると紹介されました。

ただし、HRTはすべての人に適応されるわけではなく、効果やリスクには個人差があります。専門家は、自己判断ではなく医師と相談しながら治療を考える重要性を強調しています。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

  • Hindustan Times (Adrija Dey(アドリジャ・デイ) / 2026-05-09)

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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