新薬ソレンジェプラス第3相試験完了
The Manila Timesは、アメリカのバイオ医薬企業Cerevanceが、パーキンソン病治療薬「ソレンジェプラス(solengepras)」の第3相臨床試験「ARISE」の患者登録完了を発表したと報じました。
今回の試験には、アメリカ、ヨーロッパ、イギリス、オーストラリアから341人の患者が参加しています。対象となるのは、レボドパなど標準治療を受けていても、薬が効きにくくなる「OFF時間」が毎日3時間以上ある患者です。
ソレンジェプラスは、従来のドーパミン補充型治療とは異なり、「GPR6受容体」を標的にする非ドーパミン系の経口薬です。ドーパミンを直接増やさないため、ジスキネジアなど既存治療で問題になりやすい副作用を抑えながら、運動症状や非運動症状の改善を目指しています。
第2相試験ではOFF時間短縮と良好な忍容性が確認されており、今回の第3相試験結果は2026年後半に発表される予定です。Cerevanceはあわせて2000万ドルの資金調達完了も発表し、研究継続体制を強化しています。
パーキンソン病は世界で1000万人以上が抱える疾患で、薬の効き目が切れるOFF時間は生活の質に大きく影響します。新しい作用機序の治療薬として、今後の結果に期待が高まっています。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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