失智とパーキンソン病の84歳女性 白沙屯参拝で笑顔戻る

台湾・台中の弘毓基金会が、母の日を前に高齢者や障害のある人たちを対象に「白沙屯媽祖祈福ツアー」を開催し、その中で失智症とパーキンソン病を抱える84歳女性の姿が紹介されました。

基金会は、台中沿岸地域で1400人以上の高齢者や障害者を支援しており、今回は「外出する機会が少ない人たちに思い出を届けたい」と企画。長期介護を続ける家族にとっても、特別な時間となりました。

記事で紹介された84歳の女性は、失智症とパーキンソン病を患い、記憶力の低下が進んでいるものの、「家族の健康を祈るため白沙屯に行きたい」という願いを持ち続けていました。今年は娘が仕事を調整して同行し、媽祖廟の前で参拝を実現。女性は子どものような笑顔を見せたと伝えられています。

また、僵直性脊椎炎と知的障害を抱える44歳男性が、高齢の母親と手をつないで参拝する場面も紹介されました。

基金会は参拝後、周辺の散歩や交流の時間も設け、母の日に合わせてカーネーションを贈呈。「外出そのものが難しい家庭も多いが、短い時間でも大きな幸福感につながる」と説明しています。

パーキンソン病や失智症では、身体機能だけでなく社会とのつながりが失われやすくなります。今回の記事は、家族との時間や地域の支援が、本人の安心感や笑顔につながることを改めて感じさせる内容となっています。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

  • 聯合報 (游振昇(You Zhensheng) / 2026-05-04)

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play
診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。