29歳男性がDBS治療で手の動きを回復 若年性PDに希望
WKBT News 8は、若年性パーキンソン病を患うアメリカ・ウィスコンシン州の29歳男性、ジャスティン・プットマンさん(Justin Putman)が、脳深部刺激療法(DBS)によって大きな改善を経験したと報じました。
ジャスティンさんは6年以上にわたり、手が強くこわばる「claw hands(かぎ爪のような状態)」に悩まされていました。ペットボトルのふたを開けるなど、日常の簡単な動作も難しくなっていたそうです。
今回、Emplify Health by GundersenでDBS治療を受け、脳に埋め込まれた電極装置を起動したところ、わずか1時間ほどで大きな変化が現れました。
ジャスティンさんは「腕全体が目を覚ましたようだった」と話し、その場でボトルキャップを回して開ける動作を披露しました。
さらに、「明日は自分でパンケーキを切れるか試したい」と笑顔を見せ、再び日常動作を取り戻せる期待を語っています。
DBSは、脳の特定部位に電気刺激を送る治療法で、薬の効果が不安定になった患者などに用いられています。症状そのものを治すわけではありませんが、震えや動作障害の改善が期待されています。
記事では、装置をスマートフォンアプリで調整できることも紹介されました。ハイキングなど活動内容に応じて刺激の強さを変えられるそうです。
若年性パーキンソン病は50歳未満で発症するケースを指し、仕事や子育てなど人生の活動期と重なるため、精神的・社会的負担も大きい病気です。
今回の報道は、治療技術の進歩によって「できなかったこと」が再び可能になる希望を伝えています。
詳しい内容は元記事をご覧ください
出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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