レベッカ・クルーズさんが語る 集束超音波治療で変わった日常

Forbesは、俳優テリー・クルーズさんの妻であり、2015年にパーキンソン病と診断されたレベッカ・クルーズさん(Rebecca King Crews)が、新たな治療法「集束超音波治療(Focused Ultrasound)」を受けた経験について語ったと報じました。

レベッカさんは2025年夏ごろ、不眠や症状悪化に苦しんでいた際、夫のテリー・クルーズさんからマイケル・J・フォックス財団の投稿を見せられたことをきっかけに、この治療法を知ったそうです。

集束超音波治療は、MRIで脳を確認しながら超音波を一点に集中させ、症状に関わる脳の部位を焼灼する治療法です。パーキンソン病そのものを治すわけではありませんが、震えや動作障害などの改善が期待されています。

アメリカFDAは2018年に片側治療を承認し、2025年には左右両側への段階的治療も認可しました。

レベッカさんは治療中、頭を固定した状態でMRI装置に入りましたが、「強い痛みはなく、軽く宙返りしたような感覚だった」と振り返っています。

治療後は、長く続いていた右手の震えが落ち着き、自分の名前を書けるようになったほか、片足立ちやスマートフォン操作も改善したそうです。その効果を実感し、後に反対側の脳への治療も受けたといいます。

記事では、レベッカさんが「集束超音波は未来の治療につながる入り口」と期待を語ったことも紹介されています。現在は幹細胞研究との組み合わせなど、新たな可能性も模索されています。

パーキンソン病治療は近年、薬だけでなく脳刺激や超音波など多様な選択肢が広がりつつあります。患者ごとに合う方法を見つけながら、生活の質を維持していく時代に入っているのかもしれません。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

  • Forbes (Bruce Y. Lee / 2026-05-07)

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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