不眠症の認知行動療法に保険適用へ

読売新聞は、不眠症に対する「認知行動療法」が6月から公的医療保険の対象になると報じました。

不眠症は、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、早朝に目覚めて眠れないといった状態が続き、日中の倦怠感や集中力低下など生活への支障が出る病気です。

治療ではまず、寝室を暗く静かにする、就寝前のカフェインや飲酒を控える、日中に運動するなど生活習慣の見直しが行われます。それでも改善しない場合、睡眠薬や認知行動療法が検討されます。

認知行動療法では、寝床に入った時間、起床時間、夜中に目覚めた回数などを睡眠日誌に記録します。その上で、眠気を感じてから寝床に入り、眠れなければ一度寝床を離れるなど、寝床にいる時間と実際の睡眠時間を近づけていきます。

寝る前のスマートフォン使用を控えることや、筋肉の緊張をゆるめるリラックス法も組み合わせます。対象は、複数の薬を使っても効果が不十分な人や、うつ病・不安障害を併せ持つ重症の人などです。

パーキンソン病の方でも不眠や夜間覚醒に悩むことは少なくありません。薬だけに頼らず、行動や考え方を整える治療が広がることは、睡眠と日中の生活の質を守る選択肢になりそうです。

詳しい内容は元記事をご覧ください

出典

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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