不眠症は「独立した病気」へ認識が変化
GIGAZINEは、ラフバラー大学のユリアナ・ハルテスク(Iuliana Hartescu)氏による不眠症研究の変化について紹介しました。
かつて不眠症は、うつ病や慢性疼痛、高血圧、糖尿病など別の病気によって起こる「二次性不眠症」と考えられ、不眠症そのものが積極的に治療されない時代がありました。しかし2000年代以降、研究が進んだことで、不眠症は独立した障害として扱われるようになっています。
記事では、不眠症が他の病気より先に現れる場合や、元の病気が改善した後も不眠だけが続くケースがあることが紹介されています。また、睡眠の問題を改善すると、慢性疼痛やうつ病、PTSD、慢性心不全などの症状が軽減する可能性も示されています。
さらに女性や高齢者、介護負担を抱える人などは、不眠症の影響を受けやすいとも説明されています。ホルモン変化やストレス、社会的な負担が重なることで、睡眠障害が長引くことがあるためです。
パーキンソン病の方でも、睡眠障害は運動症状や疲労感、気分の落ち込みと深く関係しています。「眠れないのは仕方ない」と我慢するのではなく、不眠そのものを相談・治療する考え方が広がっていることは、多くの患者や家族にとって大切な変化といえそうです。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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