PDと向き合い描き続ける85歳画家
愛知県の豊田市美術館で、画家・櫃田伸也(Hitsuda Nobuya)さんの過去最大規模となる回顧展「櫃田伸也―通り過ぎた風景」が開催されています。
展示では、1960年代の初期作品から2026年の最新作まで約120点を紹介。幼少期の線画や制作資料も並び、長年にわたる創作の軌跡をたどる内容となっています。
櫃田さんは、愛知県立芸術大学で後進を育てながら活動を続け、多くの作家に影響を与えてきました。作品では「風景」をテーマに、複数の時間や視点が重なり合う独自の表現を追求しています。
記事では、2008年頃からパーキンソン病を発症し、身体の動きが制限される中でも制作を続けていることにも触れられています。今回の展覧会準備期間中にも4点の新作が完成し、展示室ではオイルパステルによる最新作品を見ることができます。
その線画には、幼少期の作品とも通じるような「描くこと」そのものへの強い衝動が感じられると紹介されています。
パーキンソン病では、身体の動きに変化が出ることで、創作や趣味を続ける難しさに直面する人も少なくありません。それでも櫃田さんの姿は、「表現したい」という思いが年齢や病気を超えて続いていくことを感じさせます。
芸術活動が、病気と向き合う時間や人生そのものを支える力になることを改めて考えさせられる展覧会です。
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出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
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