田辺ファーマPD薬、欧州で承認取得
田辺ファーマは、パーキンソン病治療薬「オナージ」について、欧州委員会からEUでの販売承認を取得したと発表しました。
オナージは、既存の飲み薬の成分を液体状にし、携帯型ポンプで24時間続けて皮下投与する治療薬です。薬の血中濃度を安定させることで、症状の波を抑えることを目指します。
対象となるのは、飲み薬だけでは十分に症状をコントロールできない中等度以上のパーキンソン病患者です。パーキンソン病では、薬の効果が時間帯によって弱まり、体を動かしにくくなる「オフ時間」が課題になることがあります。
グローバル治験では、従来の経口薬と比べて、体を動かしやすい時間が延び、薬の効果が切れて動きにくい時間が短くなることが確認されました。
携帯型ポンプは、軽量性や操作性にも配慮されており、日常生活の中で使いやすい設計とされています。一方、米国では2025年にFDAから承認を見送る通知を受けており、同社は再申請を目指す方針です。
症状の波に悩む患者にとって、治療の選択肢が増えることは生活の質向上につながる可能性があります。
詳しい内容は元記事をご覧ください
出典
本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。
この記事をシェア
パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン
知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。