ソニー、嗅覚検査カートリッジの国内第II相試験開始

ソニーグループは、医療現場で手軽に使える嗅覚検査の実現を目指し、「嗅覚検査用カートリッジ」の国内第II相臨床試験を開始しました。
このカートリッジは、同社のにおい提示装置と組み合わせて使うもので、においの漏れや混ざりを抑えながら、複数の嗅素を用いた検査を簡便に行えるよう設計されています。
今回の試験では、嗅覚感度の判定が必要な患者を対象に、嗅覚の程度をどの程度正確に分類できるかを探索的に評価します。
嗅覚の低下は、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、パーキンソン病などの神経変性疾患で、発症前や初期にみられることがあるとされています。
そのため、負担が少なく安定した嗅覚検査が広がれば、早めの気づきにつながる可能性があります。
ただし、嗅覚低下だけで病気が確定するわけではなく、診断には他の症状や検査を合わせて見る必要があります。
今後、医療現場で使いやすい仕組みとして育つかが注目されます。
詳し…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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