匂いでパーキンソン病を察知 女性の体験が研究を前進

看護師のジョイ・ミルン(Joy Milne)さんは、夫の体から以前とは違う独特の匂いを感じ取ったことがきっかけで、パーキンソン病研究に貢献する存在として知られるようになりました。
彼女は夫が診断される17年前から、他の人には分からない「かびのような独特の匂い」を感じていたといいます。
その後、パーキンソン病の患者が集まる支援グループを訪れた際、同じ匂いが会場に広がっていることに気づき、病気との関連を確信しました。
研究者が行った実験では、患者が着たTシャツを嗅ぎ分けるテストで、彼女はほぼ全てを正しく判別。
さらに彼女が「パーキンソン病」と判断した一人は、後に実際に診断されることが分かりました。
この出来事をきっかけに、研究者たちは皮膚の表面にある化学物質の変化に注目し、パーキンソン病特有の匂いの原因を調べる研究を進めています。
現在は皮膚を拭き取るスワブ検査を使った早期診断技術の開発も進められ…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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