腸の粘液を分解する善玉菌が神経を守る?アッカーマンシアに注目

腸と脳が相互に情報をやりとりする「腸―脳軸」。
近年は、腸内細菌が消化だけでなく免疫や神経機能にまで影響し、神経疾患の進行にも関わり得るという研究が増えています。
台湾の自由時報は、腸の粘液(ムチン)を分解する善玉菌として知られるAkkermansia muciniphila(アッカーマンシア・ムシニフィラ)に焦点を当て、中枢神経疾患と神経再生に関する最新知見をまとめた総説を紹介しました。
紹介された総説はNeural Regeneration Research(2025年9月29日)に掲載され、Akkermansiaが宿主の免疫調整、腸管バリアの維持、神経免疫バランスの調節に関わる点を整理しています。
動物実験の結果として、脊髄損傷、多発性硬化症、パーキンソン病、アルツハイマー病といった4つの領域で、神経保護や修復を後押しする可能性が示唆されるといいます。
想定される仕組みとしては、炎症性サイトカ…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • 自由時報 (N/A(國立陽明交通大學醫學院 生理學科暨研究所/微菌叢研究中心 吳莉玲老師及其研究團隊) / 2026-02-18)
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