歩行を“読む”脳インプラント 適応型DBSへ前進

パーキンソン病の歩行障害をより効果的に改善できる可能性が出てきました。
米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の研究チームは、日常生活中の歩行に関連する脳波をリアルタイムで読み取れる脳インプラントを開発し、医学誌「Science Advances」に発表しました。
この装置は、脳深部刺激療法(DBS)に用いられる電極に、電気刺激の送信機能に加えて脳活動の記録機能を組み込んだものです。
研究では、DBS手術を受ける予定だったパーキンソン病患者4人に装着し、80時間以上にわたる日常生活の活動を追跡しました。
患者は足首にもセンサーを装着し、歩行データと脳波を比較しました。
その結果、歩いている状態と座っている状態などを、脳波パターンだけで識別できることが分かりました。
しかも、そのパターンは個人ごとに異なり、「個別の神経バイオマーカー」として活用できる可能性が示されました。
研究を率いたド…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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