パーキンソン病は脳ネットワーク病か 新回路SCANに光

パーキンソン病の原因は、これまで「基底核」という脳の深部構造の障害が中心と考えられてきました。
しかし最新の研究で、より広い脳ネットワークが病気の中核にある可能性が示されました。
注目されているのは「体性感覚‐認知行動ネットワーク(SCAN)」と呼ばれる回路です。
このネットワークは2023年に初めて報告され、思考と運動をつなぐ役割があると考えられていました。
今回、850人以上の脳画像を解析した結果、パーキンソン病の患者ではSCANと脳の他の領域との間に「過剰な結合(ハイパーコネクティビティ)」がみられることが分かりました。
SCANは6つの皮質下領域とつながっており、これらは震えや動作の遅れ、姿勢不安定などの症状に関与する部位です。
さらに36人の患者を対象にした小規模研究では、SCANを標的にした脳刺激治療を受けた患者の約半数が症状改善を示しました。
一方、隣接部位を刺激した群では改善率は18%に…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • ScienceAlert (Carly Cassella (Carly Cassella) / 2026-02-18)
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