失眠の鍵は腸に?丁酸菌と深睡眠の新発見

中国の科普メディア「老爸讲科学」は、北京大学第六医院の研究チームが発表した、失眠と腸内細菌の関係に関する最新研究を紹介しました。
論文は《Nature》の子刊に掲載され、失眠の背景に“腸脳軸”が深く関与している可能性が示されたとしています。
研究では、失眠のある人と健康な人の腸内細菌をメタゲノム解析で比較。
その結果、失眠群では酪酸(丁酸)を産生する菌が大幅に減少しており、血清中の丁酸塩濃度も低下していました。
健康群で減少が確認された菌は1種類のみだったのに対し、失眠群では39種類もの産丁酸菌が有意に減少していたと報告されています。
さらに、失眠患者の腸内細菌を無菌マウスに移植すると、もともと正常だったマウスに失眠様の行動が現れました。
逆に、睡眠を剥奪したマウスに丁酸塩の前駆体である三丁酸グリセリドを投与すると、覚醒時間が39.5%減少し、深睡眠が約100%増加するという顕著な変化が観察された…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。