脳がなくても眠る 水母と海葵が示す「睡眠の原点」

「睡眠は時間の無駄ではない」。
そんな見方を、最新研究が改めて後押ししています。
脳や中枢神経系を持たないはずの水母や海葵が、人間のように規則正しい“睡眠”を示し、その間に神経細胞のDNA損傷が減る可能性が報告されました。
研究はNature Communicationsに掲載され、NatureやScienceでも取り上げられたと紹介されています。
対象になったのは、倒立水母(Cassiopea andromeda)と星状海葵(Nematostella vectensis)です。
倒立水母は1日およそ8時間眠り、夜間が中心で昼に短い昼寝もするなど、人の生活リズムに似たパターンが観察されました。
星状海葵も、1日の約3分の1を休息にあて、特に夜明け前後に休む傾向があるとされています。
研究者は「ただ休んでいるだけ」ではなく睡眠だと確かめるため、夜間に水槽の水流を乱して睡眠を妨げる実験を行い、翌日に睡眠時間…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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