運動障害ではなかった?パーキンソン病の正体に迫る新脳回路の発見

パーキンソン病は長らく「運動の病気」と考えられてきましたが、最新の研究により、その理解が大きく変わろうとしています。
米科学誌Natureに発表された研究で、思考と身体の動きを結びつける新しい脳回路「体性感覚―認知行動ネットワーク(SCAN)」が、パーキンソン病の中核に関わっている可能性が示されました。
この病気では、手足の震えや歩行障害だけでなく、睡眠障害や自律神経の乱れ、認知機能低下など多彩な症状が現れます。
研究チームは、こうした一見ばらばらな症状を結びつける共通基盤としてSCANに注目しました。
SCANは一次運動野の中に点在し、単なる「動かす指令」を出すだけでなく、行動の計画や調整にも関与する回路です。
脳画像データ約860人分を解析した結果、パーキンソン病の人では、このSCANが脳深部と過剰につながっており、その結合の強さが症状の重さと比例することが分かりました。
さらに、レボドパ治療や脳…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。