寝室のCO2濃度が睡眠を壊す 二酸化炭素と快眠環境の新常識

近年、睡眠は単なる疲労回復ではなく、脳や免疫機能を保つために欠かせない生理機能であることが分かってきました。
そうした中で注目されているのが、寝室の「二酸化炭素濃度」です。
東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏によると、外気の二酸化炭素濃度はおよそ400ppmですが、換気をしないまま就寝すると、8畳ほどの部屋でも夫婦2人で数時間後には2000ppmを超えることがあるといいます。
親子3人では4000ppmに達した例も報告されています。
二酸化炭素濃度が1000ppmを超えると、倦怠感や頭痛を感じる人が増え、2000ppmでは吐き気や耳鳴りが出る場合もあります。
さらに、濃度が1000ppm上昇するごとに、7時間の睡眠中に平均21分の中途覚醒が起きるというデータもあります。
夜中に何度も目が覚める人は、空気環境が原因かもしれません。
対策は難しくなく、廊下側のドアを少し開けるだけでも効果が期待できます…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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出典

  • 週刊現代 (梶本修身(Osami Kajimoto)/加賀照虎(Terutora Kaga) / 2026-02-04)
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