台湾で始まったアルツハイマー病新薬治療、効果と限界を整理

台湾でアルツハイマー病治療に新たな動きが始まりました。
注射型新薬「欣智樂(Kisunla)」と「樂意保(Leqembi)」が相次いで承認され、実際の治療が始まっています。
両薬は、発症の原因とされる脳内の類澱粉蛋白を除去する単株抗体薬で、これまで対症療法が中心だった治療に大きな転換をもたらしました。
臨床試験では、病気の進行を約3割遅らせる効果が示され、18か月の治療で平均5〜7か月ほど悪化を遅らせるとされています。
特に軽度認知障害や初期のアルツハイマー病患者で効果が高く、早期診断と早期介入の重要性が強調されています。
一方で、病気を治す薬ではなく、失われた記憶や認知機能を元に戻すことはできません。
副作用としては、脳出血や脳水腫が報告されており、画像検査では無症状の変化が15〜30%、頭痛やめまいなど症状を伴う例も一部に見られます。
抗凝血薬を使用している患者では重い副作用のリスクが高く、慎重な適…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

  • 遠見 (周 彥妤(Zhou Yanyu) / 2026-01-20)
診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。