睡眠中の叫び声が示す認知症・パーキンソン病の前兆

睡眠中に大声で叫ぶ、笑う、暴れるといった行動は、単なる寝相の問題ではない可能性があります。
韓国・ソウル大学分堂病院の研究チームは、レム睡眠行動障害(iRBD)と呼ばれる状態の患者を長期間追跡し、認知機能の変化を詳しく調べました。
iRBDは、レム睡眠中に夢の内容をそのまま行動に移してしまう状態で、神経疾患をまだ発症していない「孤立型」である点が特徴です。
研究では、平均65.6歳で診断された162人のiRBD患者を平均7.7年間追跡し、計318回の神経心理検査を分析しました。
その結果、注意力や作業記憶、記憶全般において、時間とともに有意な低下が確認されました。
特に処理速度や持続的注意力を測る「数字符号検査」で最も大きな低下が見られ、この検査は脳障害や認知症、加齢の影響を受けやすいことで知られています。
さらに、言語性記憶と視覚性記憶の両方で一貫した低下が認められ、短期間では気づきにくいものの、年…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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