睡眠・運動・食事を少しずつ整えると寿命と健康寿命が大きく延びる可能性

オーストラリア・シドニー大学の研究チームは、睡眠・中強度以上の身体活動(MVPA)・食事の質という3要素を同時に評価し、それらの組み合わせが寿命(LifeSPAN)と健康寿命(HealthSPAN)に与える影響をUK Biobank約5万9000人分のデータから推定した。
特徴は、睡眠・運動・食事を個別に見るのではなく、27通りの組み合わせとして解析した点にある。
解析の結果、睡眠が約7〜8時間、中強度以上の運動量が多く、食事の質が高い組み合わせで、寿命・健康寿命の延びが最大になる傾向が示された。
さらに注目すべきは「小さな改善」の効果で、生活習慣が最も不良な層を基準にすると、睡眠を1日5分増やし、MVPAを約2分増やし、野菜を少し増やす程度の食事改善を同時に行うだけでも、推定上は健康寿命が約1年延びる可能性があるとされた。
研究チームは、複数の行動をまとめて少し変えることで、単独改善の合算以上の…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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