脳内で広がる仕組みを特定 パーキンソン病進行の鍵となる2つのタンパク質

パーキンソン病では、脳の神経細胞が徐々に壊れ、動きの遅れや震え、バランス障害などの症状が現れます。
その大きな原因と考えられているのが、αシヌクレインと呼ばれるタンパク質の異常な折りたたみと蓄積です。
この異常タンパク質は、傷んだ神経細胞から放出され、周囲の健康な神経細胞へと広がっていくことが知られていましたが、その侵入経路は長く謎とされてきました。
今回、米国イェール大学医学部の研究チームが、この広がりを仲介する重要な仕組みを明らかにしました。
研究によると、運動神経細胞の表面に存在する「mGluR4」と「NPDC1」という2つの膜タンパク質が、異常なαシヌクレインを細胞内へ取り込む役割を果たしていることが分かりました。
研究チームは、4千以上の細胞培養を用いて検証を行い、αシヌクレインと結合するタンパク質を網羅的に調べました。
その結果、16種類が結合能力を示し、中でもmGluR4とNPDC1が…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

この記事の続きは、アプリでお読みいただけます

olneの読みものは、公開から3ヶ月間、Webで全文公開しています。それ以降の記事は、olneアプリでいつでも全文をお読みいただけます。

App Store Google Play
olneアプリのダウンロードQRコード

この記事をシェア

パーキンソン病とともに生きる毎日を、
生活のリズムから支えるデジタルコンパニオン

知りたい情報をあつめることから、薬・栄養・活動を「その日の時間」に合わせて整えることまで。患者さんとご家族の毎日を支えます。

App Store Google Play

出典

  • Medical Xpress (スティーブン・ストリットマター (Stephen Strittmatter) / 2026-01-20)
診断されたばかりの方へ 診断されたばかりの方はこちら。見通し・治療・制度の情報を、読む順にご案内します。