認知症になっても「一人にしない」 友人と運動、地域とつながる工夫

認知症は、比較的近い記憶から抜け落ちやすく、退職後なのに仕事へ行こうとしたり、夕方になると子どもの頃の家へ帰ろうとしたりすることがあります。
徘徊が心配される中、近年は行方不明時に備え、QRコード付きのシールを衣服や持ち物に貼り、発見者が読み取ると家族へ連絡が届く仕組みを導入する自治体が増えています。
こうした見守りの仕組みに加え、成島淨氏は「家族だけで抱えず、地域全体で見守ることが大事」と指摘し、認知症カフェなどを通じて住民同士の交流を勧めています。
高齢者が増え続ける2040年に向け、特に課題となるのが独り暮らしの高齢者です。
医療機関で診断や処方ができても、本人が病気と思わず薬を飲まない、他者の介入を嫌がるなど支援につながりにくい場面があるといいます。
そのため、軽度認知障害(MCI)や症状が軽いうちから、異変に早く気付ける環境づくりや、発症時の対応を家族と話し合っておくことが重要だとしていま…

本記事は情報提供を目的としたもので、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。症状や治療方針については主治医にご相談ください。

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